新渡戸 稲造 – 公益財団法人 藤井財団

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新渡戸 稲造

新渡戸稲造物語 日本と世界をつないだ武士道の著者/Inazou Nitobe



あらすじ

 『武士道』の著者として知られ、五千円札の肖像画にもなった新渡戸稲造は、江戸時代末期の1862年に今の岩手県で、盛岡藩士の子として生まれました。9歳で盛岡を離れ東京に移り住み、その後農業を研究するため札幌農学校に進みました。

 東京大学進学の際、面接で「太平洋の架け橋になりたい」と宣言した稲造は、その言葉通りにアメリカへ留学。生涯の伴侶となるメリー・エルキントンと出逢います。ドイツ留学を経て結婚し、アメリカ滞在中に『武士道』を執筆。日本で初めての農学博士となりました。その後、日本の植民地であった台湾総督府に赴き、糖業の発展に寄与。教育者としても多くの後進を育てました。

 第一次世界大戦後の1920年、国際連盟が設立されると事務次長に就任。太平洋だけでなく世界の架け橋となりました。

再生時間: 17分

指導のコツ

動画をより深く子どもたちが理解し、考えるために

視聴後に簡単な声かけや感想を聞く事で、子どもたちの理解はより一層深まり、考える力が身につきます。
下記のアニメ手引き書をご活用ください。

アニメ手引書
指導者用手引書 ※授業で使うための概略を説明しています。
子ども用手引書 ※質問に答える形で授業に使っていただけます。

声かけ集

(1)稲造はどんな子どもだったかな?
(2)どうして手袋を盗んだと思われたんだろう?
(3)稲造が落ち込んでいる時、友達が助けてくれましたが。
もし、キミの友達が落ち込んでいたら、何ができるかな?
(4)稲造はどうして戦争に反対したと思う?
(5)キミは、将来どんなことをやりたい?
そして、それをやり遂げるためには何が大切だと思う?
(6)「私はこんな風に思った」「私はここが面白かった」など、
お友達といろんな話をしてみましょう。
また、おうちの人にもDVDで見たことを教えてあげましょう。



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