安藤百福さん – 公益財団法人 藤井財団

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安藤百福さん

「安藤百福物語」 インスタントラーメンの発明者



あらすじ

いまや世界中で食べられている即席麺を発明した安藤百福は1910年生まれ。NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』でもその生涯が取り上げられた。

幼い頃に両親を亡くした百福は、呉服店を営む祖父母のもとで育てられ、22歳の若さでメリヤス商として独立。「人の役に立つこと」「誰もやっていない新しいこと」に次々に挑戦していった。

敗戦後、食糧難にあえぐ人々の生活を見て食の大切さを痛感。闇市で一杯のラーメンが作り出す笑顔が印象に残った。その後、頼まれて就任した信用組合が倒産し、私財をなくした百福だったが、借家の庭に建てた小屋を研究所にして即席麺作りに取り組んだ。

試行錯誤を繰り返し、1958年ついに発売された世界で初めての即席麺「チキンラーメン」は飛ぶように売れた。また、渡米中の体験をヒントに「カップヌードル」も開発。宇宙食としてのラーメンを作るなど、96年の生涯を終えるまで挑戦者であり続けた。

再生時間: 12分

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