米山誠さん
プロフィール
- 米山誠さん
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米山誠氏は、経営再建の実務を担ってこられた実践派の経営者です。
京セラグループにおいて三田工業(のちの京セラミタ)などの経営に携わり、長年赤字が続いていた事業の立て直しを主導されました。徹底した収益管理と現場重視の経営により、黒字化への道筋を築かれています。
その手腕を買われ、会社更生法下にあった日本航空(JAL)の再建プロジェクトに参画されました。稲盛和夫氏のもとで、部門別採算制度の導入や企業理念の浸透に尽力し、現場の意識改革を推進されました。理念と数字を両立させる経営を体現し、「売上最大・経費最小」を愚直に追求する姿勢で、JALのV字回復を支えられた人物です。
動画の紹介
今だから語られるJAL再建の真実
本動画は、「世のため人のため対談シリーズ」として、日本航空(JAL)再建に携わった米山誠氏が、その舞台裏を語る対談です。
突然の呼び出しから始まった再建への道。破綻直後の本社は緊迫感に包まれ、経営陣の意識改革が急務でした。象徴的なのは、「社員の物心両面の幸福を追求する」という企業理念を巡る激論です。債権者から反対を受けながらも、稲盛和夫氏は「社員が幸せでなければ最高のサービスはできない」と信念を貫きました。
さらに部門別採算制度を導入し、現場が主体的に収益を意識する仕組みに転換。整備現場ではコスト削減の工夫が自発的に生まれるなど、社員の意識が大きく変化していきます。「再建を成し遂げたのは社員自身」。経営の本質を問いかける内容です。
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